下痢の症状と病気

下痢症状で考えられる病気は?腹痛がある場合とない場合

下痢というのは便がやわらかくなったり、水状になってしまうことをいいます。下痢が起こる場合には、たいてい腹痛も伴います。

 

腹痛がない下痢の場合には、コレラの可能性が考えられるそうです。コレラの場合、米のとぎ汁のような下痢が1日に20回から30回も出るそうです。また、激しく嘔吐し、体温は下がってきて、衰弱していくという病気です。コレラにかかる人の8割は海外渡航歴があるそうですが、海外渡航歴がない人にも起こる場合があるそうです。感染症ですので、コレラにかかった場合には、届け出る義務がある怖い病気です。コレラの原因はコレラ菌です。コレラ菌は、汚染された食べ物や飲み物の中から感染します。

 

 

一方で、腹痛がある下痢にはどのようなものがあるでしょうか?まず、過敏性腸炎による下痢があります。神経性下痢とも呼ばれ、大腸が原因で起こる下痢のうちもっとも多いそうです。また、下痢が起きたあとで便秘になることが多いとされています。

 

他には、潰瘍性大腸炎により起こる下痢があります。水のような下痢を一日に何度もします。出るものがなくなっても、便意が起こり、衰弱していきます。便に血液が混じることがあるようです。

 

また、急性腸炎で起こる下痢があります。便に粘液が混じりますが、血液が混じることは少ないそうです。伝染性下痢症で起こる下痢もあります。ウイルスが原因となって起こります。吐き気と熱を伴うことが多く、豆のスープのような下痢が突然起こります。

 

これらのような特別な病気による原因がなくても、下痢は起こることがありえます。特に、問題がなさそうな下痢の場合には、お腹を冷やさないようにして安静にしておくことが大切です。また、下痢が頻繁に起こる場合には、肛門周辺がただれたりしやすくなりますので、きれいに保つようにしましょう。